Look To The Rainbow -Jazz Standards from L.A.-

2009.3.4

IOCD-20276／￥2,940（税込）

『SOUL & BOSSA』（2006年）にピアノとコーラスで参加したビル・カントスとの共同プロデュース。ロサンゼルスを拠点に活動するシンガー／コンポーザー／ピアニスト／アレンジャーのビル・カントスは現代のAORシーンを代表するアーティストで、セルジオ・メンデスとも共演しておりブラジル音楽にも造詣が深い。小野リサにビルを紹介したドリ・カイミ（長年、カリフォルニアで活動しているブラジルの大御所）も２曲、アレンジとギターを担当している。

サウンド・コンセプトはズバリ、”小野リサ with コーラス”。2曲に参加したTake 6をはじめ、全曲にコーラスをフィーチャーしている。昔からブラジルのクアルテート・エン・シーやオス・カリオカス、USAのハイ・ローズといったコーラス・グループを愛聴してきた小野リサにとって、これは初めて本格的にコーラスと共演したアルバムになる。また、月、虹、雨など大空をモチーフとする曲が多く、ヒューマンな響きのコーラスとあいまってアルバム全体にナチュナルな広がりをもたらし、ロサンゼルスの青空が目に浮かんでくる。

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